モチベーションの種類｜３種類のモチベーション (SMIブログモチベーションアップ・自己啓発・能力開発)

『モチベーションの種類｜３種類のモチベーション』

モチベーションのイメージモチベーションは、その始点、起因と作用の観点から次の３種類に分類することができます。

【１】 恐怖によるモチベーション

第１の種類のモチベーションは、「恐怖によるモチベーション」です。

このタイプのモチベーションは、外的な状況や、他の人から受ける恐怖や脅威という消極的・否定的な刺激に起因して起こるモチベーションです。

もし、生命が危険な状況に遭遇すれば、人は生命を守るために、強力なモチベーションを発揮して、それを回避しようとします。

人から人、上司から部下、親から子供などに対して、意図的に、心理的、身体的な恐怖を与えて、モチベーションを起こさせ、それを回避する行動を取らせようとする方法もこの種類に入ります。

企業では、ノルマを達成できなければ、解雇や減給、降格になるなどと、恐怖を与えて、モチベーションを高めさせようとする手段が用いられます。

家庭でも、子供をおどしたり、罰を与えたりして、モチベーションを起こさせようという方法が取られているかも知れません。

また、恐怖によるモチベーションは、負（マイナス）の状況を避けて、自分自身や自分の状況を守ろうとし、通常の状態を維持しようとする、"自己保存のモチベーション"と密接に関係しています。

【２】 報酬によるモチベーション

第２の種類のモチベーションは、「報酬によるモチベーション」です。

報酬や褒美を与えることと引き換えに、モチベーションを高めさせ、行動を起こさせたり、成果や生産性を上げさせようという方法で用いられるものです。

企業では、昇給や特別ボーナス、昇進や表彰などの手段が取られています。

家庭の場合は、テストで○○点を取ったら、お小遣いをあげるとか、何か欲しいものを買ってあげるなどと、この方法を用いることもあるでしょう。

【１】「恐怖によるモチベーション」も、【２】「報酬によるモチベーション」も、その始点は、負（マイナス）、または、正（プラス）の外的な刺激にあります。

「恐怖によるモチベーション」は、脅威がなくなれば、消滅します。

「報酬によるモチベーション」も、報酬が得られると、低下するか、消滅します。以前は報酬だったものが、権利に替わることもあります。

どちらも、ある程度、効果はありますが、長続きしません。

恐怖を与え続けることにも、報酬を与え続けることにも、限度があるのです。

【３】 セルフ・モチベーション（パーソナル・モチベーション）

SMIでは、第３の種類のモチベーションを発見して、それを、実際的なものにしました。

それは、「セルフ・モチベーション」（パーソナル・モチベーション）です。

「セルフ・モチベーション」は、自発的なモチベーションです。

外的な刺激によらず、人間の内側、自分自身やそれぞれの人の内面から発生するモチベーションです。

自ら、発見したり、選択したり、決意したり、決断した、自分自身の目的や目標を実現しようとするモチベーションです！

自ら、成長しよう、成長し続けよう、

進歩しよう、進歩し続けよう、

達成しよう、達成し続けよう、

成功しよう、成功し続けようというモチベーションです！

自分の潜在能力を発揮しよう、開発しようというモチベーションです！

「セルフ・モチベーション」は、自ら向上しようという"自己向上のモチベーション"です。

ある目標の達成や成長が、他の目標や、更に高いレベルの目標を追求することにつながっていき、連続的、継続的な進歩を可能にするため、セルフ・モチベーションには、永続的な効果があります！

「セルフ・モチベーション」（パーソナル・モチベーション）は、最も効果が高く、永続性のある唯一のモチベーションなのです！

そこで、どのようにすれば「セルフ・モチベーション」を開発したり、発揮することができるのかということが問題になります。

SMIは、あなた自身が「セルフモチベーション」を開発し、また、あなたの指導によって、他の人びとが「セルフモチベーション」を開発して、素晴らしい成果や成功を実現するための効果的で具体的な方法・ノウハウを研究、開発して、確立し、それを体系化した、現在、世界で最も信頼されているプログラムを提供しています！